断捨離

全部いらないものを1度捨ててみて
残ったものを並べて見てみたら
意外と良いものをもっていることに
気づくよね
抱えすぎて縛られすぎていることに
気づくよね
 
私には何もない、何ものこっちゃいないって思っていてもじっくりとよーく見てみたら
あるんだよね
あの人みたいに輝かしいものではないかも
しれないけど
憧れの人がもっているようなものではない
かもしれないけど
 
胸を張って私にはこれがある!って思えるようなものがあるんだよね
 
多分、言い訳をしているだけなのかも
しれない
 
何もないと思い込めば何も捨てずに済むから
何もないと思い込めば前に進まなくていいから抱えて縛られていれば私は可哀想な私でいられるから
私と向きあって捨てることの苦しみや辛さを知らずにすむから
 
のこったものがどれだけ
輝いるものだとしても
自分ではなかなか気づけない
 
気づかないのは頭が悪いとか鈍感とかじゃなくて私にとって当たり前で当然のものだから
 
人から見たらきっと私が他の人に抱いていた感情を人はもつと思う
 
だから嘆かないで僻まないで憎まないで
 
 
と、
言いたいところだけどいざ輝く人を見るとやっぱり嫌な感情が先立つの
 
羨ましくて恨めしくてなんの努力もしてなさそうに見えて人生毎日楽しそうに見えて悔しくて
こんなことばかり考えている私がよりちっぽけに思えてくる
 
輝いている人も憧れの人も本当は悩んだり苦しかったり人を羨んだりするんだろうなって思うし、きらきらしている人ほど重くて苦しい何かを抱えていたりするよね
 
それを知らずに知ろうともせずに「悩みがなさそう」「毎日楽しそう」なんて言うのはお門違いだと思う
 
私も良いものをもっているはずなのにそれでもまだ欲しがる私はきっと貪欲すぎるのかもしれないね
 
縛られずにのこったものを抱えて走ってみて?
何処にでもいけるし何でもできそうな気持ちになるよ